1 素材の採集 

    目的、用紙の大きさ、大体の構図を勘案して素材を決める。

 2 構図

    目的(用途)、用紙のサイズ、形などに応じて、用紙サイズの枠線を引いた

   新聞の上で構図を考え、決めます。

 3 展圧

    採集した素材を摺れるようにある程度平たく圧します。

    採集後少し放置し、1〜2時間程度(素材によって時間は異なる)展圧します。

重し

木板

ウレタン

新聞

素材

新聞

ウレタン

木板

 4 噴霧

    展圧した素材に噴霧器で拓画用墨汁を噴霧します。

 5 転写、ローラーかけ

    拓画用墨汁を噴霧した素材を木板、ウレタン、きれいな新聞紙を重ねて上にのせ、

   その上から用紙、新聞紙、ウレタンを重ねて手前から一度だけローラーを掛けます。

ウレタン

素材

ウレタン

木板

新聞

新聞

ローラー

 墨色は紙質、噴霧、素材、展圧で変化します。

 6 彩色

    摺りとった墨絵に透明水彩絵具などで彩色します。

    墨色いかして、濃淡のリズムが出るようにさっと塗ります。


 ・同じ色は一度に混色し、その色の濃さを三段階(濃・中・淡)に薄めます。

 ・淡い色から順に塗ると、ムラなく、リズムよく彩色出来ます。

 ・あまり何度も筆で擦って塗ると、墨がにじみだすので、さっと塗ります。

 7 雅印を押す

    一般には花の根元に押しますが、特別決まりはなく絵を引き立てるように押します。

拓画の制作方法